台湾・馬総統、南沙諸島の太平島を訪問=米国ネット「馬総統は実績をほとんど残していないから…」「オバマ政権は南シナ海の平和を望んでいない」

Record China    2016年1月29日(金) 17時10分

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28日、台湾の馬英九総統は南シナ海の南沙諸島の太平島を訪れたことについて、平和を推し進めるためだと主張した。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

2016年1月28日、ロイター通信によると、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は同日、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島の太平島を訪れたことについて、平和を推し進めるためだと主張した。

台湾の馬総統は28日、南シナ海の南沙諸島で台湾が実効支配する太平島を訪問した。馬総統が訪問計画を発表した27日、米政府は馬総統が太平島を訪問することは南シナ海問題の平和と紛争解決にとって助けにならないと述べ、失望を表明していた。5月に退任する馬総統は太平島の訪問を終えた後、記者団に対し、「米国もわれわれも南シナ海問題について同じ方向を向いている」と述べ、「われわれは平和を望んでおり、対立のない状態を望んでいる」と主張した。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「馬総統は在任中に実績をほとんど残していない。だから最後に南シナ海での領有権を主張した。これは彼にとって大きな政治的遺産となるだろう」

「中国本土の観光客にも開放すればいい」

「米政府は世界を引っかき回したから、米国のことは無視すればいいよ。そうすればうまくいくだろう」

「南シナ海の島々は米国の物ではないということを、米国は理解すべきだ」

「オバマ政権は南シナ海における平和を望んでいないということが明らかになってきた。南シナ海で混乱と対立があれば、米国が解決のための『中心的役割』を担うことを口実に利益を得ることができるからね」(翻訳・編集/蘆田)

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