もうサスペンスものしか撮れない?大気汚染が深刻すぎて連日の撮影中止、時代劇監督が嘆き節―中国

Record China    2016年1月21日(木) 18時30分

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20日、中国で昨年11月の放映初日から高視聴率を記録した大型時代劇ドラマ「ビ月伝」(The Legend of MiYue)で知られる鄭暁龍監督が、深刻な大気汚染で撮影を中止せざるを得なくなった苦労話を語った。写真は北京の大気汚染(資料写真)。

2016年1月21日、中国紙・新京報によると、昨年11月の放映初日から高視聴率を記録した大型時代劇ドラマ「ビ月伝」(The Legend of MiYue)で知られる鄭暁龍(ジョン・シャオロン)監督が20日、深刻な大気汚染で撮影を中止せざるを得なくなった苦労話を語った。

鄭監督によると、「ビ月伝」の撮影を河北省タク州(タクはさんずいに「豕」)で行った際、空を覆う濃いスモッグのため撮影中止に追い込まれた日が何度もあったという。

鄭監督は「知り合いに北京が大好きだという外国人の監督がいる。北京の霧はムードがあるからとか言っているが、彼が撮っているのはサスペンスものだからね」と話す。(翻訳・編集/柳川)

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