バス内の携帯電話で「ぶっ殺す!」警察に通報された若者、話していたのはゲームの中身だった―江西省

Record China    2007年11月12日(月) 1時35分

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11月10日、長距離バスの車内で若い男性が携帯電話を使用。「やっちまえ」とか「ぶっ殺す」「ひったくれ」という内容の話に、他の乗客がギャングの一味だと勘違い。警察に通報してしまった。資料写真。

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2007年11月10日、江西省の地方紙「江南都市報」は前日に南昌市で起こった幻の「凶悪犯逮捕」を伝えた。

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11月9日午前11時頃、江西省武寧県から南昌市に向かう長距離バスの車内で、1人の若い男性が携帯電話で「やっつけろ」「ぶっ殺せ」「ひったくれ」という言葉を連発。おびえた乗客の1人が警察に通報してしまった。

長距離バスの中に逃亡中の凶悪犯がいるとの匿名の通報を受けた南昌南バスステーション派出所の警官は、降りてきた乗客の中から「逃亡犯」を発見。その身柄を確保した。

取調べによると、この男は武寧市に住む18歳の筋金入りのゲームおたく。前夜に行ったインターネットゲームの戦歴を仲間と携帯電話で得意げに話していただけだった。3時間にわたる厳しい取調べの末ようやく解放された彼は、バスの中での携帯電話の使用を今は心から後悔している。(翻訳・編集/本郷智子)

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