2016年1月19日、中国国家統計局は2015年のマクロ経済データを発表した。これによると、2015年の国内総生産（GDP）の速報値は67兆6708億元（約1212兆3000億円）、不変価格に換算すると前年比6．9％増となった。3．9％だった1990年以来、25年ぶりの低水準。人民網が伝えた。

四半期別で見ると、第1四半期の成長率は7．0％、第2四半期は7．0％、第3四半期は6．9％、第4四半期は6．8％。産業別に見ると、第1次産業の増加値（付加価値額）は6兆863億元（約109兆円）で、前年比3．9％増。第2次産業の増加値は27兆4278億元（約491兆3000億円）で、6．0％増。第3次産業の増加値は34兆1567億元（約611兆9000億円）で、8．3％増。第4四半期のGDPは前四半期比1．6％増だった。（提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/武藤）