拡大
12日、AP通信によると、フィリピン最高裁は、2014年に米国と締結した新軍事協定は合憲であるとの判断を下した。資料写真。
2016年1月12日、AP通信によると、フィリピン最高裁は、2014年に米国と締結した新軍事協定は合憲であるとの判断を下した。
フィリピンと米国は2014年に、南シナ海で進出を強める中国をにらみ、新軍事協定を締結した。最高裁は12日、新軍事協定が憲法違反であるとの訴えを10対4で退け、合憲と判断した。これにより、米軍のフィリピン駐留が事実上可能となる。米政府は、「軍事協定により両国の関係はより強固になる」と述べ、最高裁の判断を歓迎するとの声明を発表した。
この報道に、米国のネットユーザーからは、「なぜ私たちの政府は、一度は追い出された国に戻りたいと思うのだろう?」「フィリピンと米国の陸海空軍にとっていいことだ」「親方が戻って来た」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)
Record China
2016/1/12
Record China
2016/1/7
Record China
2016/1/9
Record China
2016/1/6
Record China
2015/12/23