中国の農村に建設された金色の毛沢東像、解体される=米国ネット「素晴らしい税金の使い方だ」「習近平氏の戦略だろう」

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11日、AP通信は中国人民網の報道を引用し、中国河南省開封市通許県の農村に建設されていた巨大な金色の毛沢東像が突然、解体されたと報じた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

2016年1月11日、AP通信は中国人民網の報道を引用し、中国河南省開封市通許県の農村に建設されていた巨大な金色の毛沢東像が突然、解体されたと報じた。

金色に塗装された37メートルの巨大な毛沢東像は、地元の企業家らが46万ドル(約5400万円)を投じて建設されたもので、先週に公開されると、ソーシャルメディアなどでも話題となっていた。像が解体された理由は明らかになっていないが、人民網の報道によると、像の建設が登記など必要な手続きを経ていなかったためであるという。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「もちろん、習近平氏の戦略によって解体されたのだと思う。毛沢東のイメージを排除すれば、自分自身が中国共産党の唯一の永遠の最高位の存在となれると思っているのだろう」

「彼らが誰を崇拝しているかは問題ではない。農村のど真ん中に、当局の許可なく巨大な像を建設したことが間違っている」

「毛沢東がそれほど立派な業績を残したわけではないと、ようやく分かったんだろう」

「素晴らしい税金の使い方だ」

「ヒラリー・クリントンの像に見える」

「荒廃した村には目障りだったんだろう」(翻訳・編集/蘆田)



   

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