Record China 2016年1月11日(月) 9時40分
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10日、米軍は北朝鮮の核実験への対抗措置として、核ミサイルが搭載可能なB52戦略爆撃機を朝鮮半島上空に派遣した。韓国軍関係者は「朝鮮半島有事の際に米国がB52を3〜4機派遣すれば、平壌は地図から消えるだろう」との認識を示した。写真はB52。
2016年1月11日、中国紙・環球時報によると、米軍は10日、北朝鮮の4回目の核実験への対抗措置として、核ミサイルが搭載可能なB52戦略爆撃機を朝鮮半島上空に派遣した。韓国軍関係者は「朝鮮半島有事の際に米国がB52を3〜4機派遣すれば、半径数10キロメートル以内が焦土化し、平壌は地図から消えるだろう」との認識を示した。
10日付の韓国紙・毎日経済によると、「成層圏の要塞」とも呼ばれる米軍のB52爆撃機1機が同日午前6時ごろ、グアムの空軍基地を離陸し、在韓米軍基地のある烏山(オサン)上空を飛行。同日午後にはグアムに戻った。B52が搭載可能なAGM86空中発射巡航ミサイルの射程距離は2500キロで、北緯38度線の南側から平壌の指揮部施設を攻撃することも可能だ。
ハリス米太平洋軍司令官は10日、飛行について「米本土および同盟国の日本や韓国を防衛するという米国の固い決意を示すものだ」と声明でコメントした。(翻訳・編集/柳川)
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