Record China 2016年1月10日(日) 9時10分
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8日、中国メディアの人民網は、河南省の農村に建設されていた巨大な毛沢東像が撤去されたと伝えた。このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は毛沢東像。
2016年1月8日、中国メディアの人民網は、河南省の農村に建設されていた故毛沢東主席の巨大な像が撤去されたと伝えた。
これは、複数の企業家が300万元(約5500万円)近くを拠出して建てられたもので、色は金色、高さは36.6メートルと非常に巨大な像で、中国のネット上で話題となっていた。しかし、地元政府の関連部門によると、この像は登記や審査、許可を得ておらず、すでに撤去されたという。
このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「これはいいことだ。こういう政府ならまだ希望が持てる」
「共産党は個人崇拝を行わないし、そもそもこの像は醜すぎる」
「中国共産党は偶像崇拝をしない。この点ではユダヤ教と似ている」
「この像は偉人をけなすために造ったとしか思えない」
「毛沢東主席は尊敬すべきだが、この像は不適切だと思う。資源の浪費だ」
「俺は建設には反対しないが、造るんだったらもっと美しく造ってほしい。これでは指導者に対する侮辱だ」
「毛沢東主席は永遠に人々の心の中に存在する!」
「偶像は重要ではない。真の中国人の心の中には毛沢東がいると信じている」
「大仏を建設していれば撤去されることはなかったのに」
「すでに造ってしまったものを壊すなんてもったいない」
「何も残らなかったけどGDPを伸ばしたからいいんじゃないか」(翻訳・編集/山中)
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