<南シナ海>人工島空港への戦闘機試験飛行、今年前半にも実施へ―中国軍関係者

Record China    2016年1月9日(土) 16時30分

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8日、香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト中国語版サイトは記事「徐光裕退役少将:今年上半期にも戦闘機がファイアリークロス礁に試験飛行を実施」を掲載した。写真はファイアリークロス礁。

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2016年1月8日、香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト中国語版サイトは記事「徐光裕退役少将:今年上半期にも戦闘機がファイアリークロス礁に試験飛行を実施」を掲載した。

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南シナ海スプラトリー諸島(中国名は南沙諸島)のファイアリークロス礁に造られた人工島の空港に、中国の民間機が試験飛行した問題が波紋を広げている。2日、6日の2回にわたり試験飛行が実施されたことで、ベトナムやフィリピンなど関連国は中国が実効支配を強化しようとしていると批判した。

徐光裕(シュー・グワンユー)退役少将はサウス・チャイナ・モーニング・ポストの取材に答え、ファイアリークロス礁の空港は民用空港だが軍用機の離発着も可能だとコメント。今年前半に試験飛行が実施される可能性が高いとの見通しを示した。軍用機の利用が確認されれば周辺国、さらに米国の反発は必至で、南シナ海問題の激化が懸念される。(翻訳・編集/増田聡太郎

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