TPPは日本やベトナム、マレーシアには恩恵になるとの分析に「中国は捨てられた」「中国は経済制裁を受けているような感じがする」―中国ネット

Record China    2016年1月11日(月) 7時0分

拡大

7日、ウォール・ストリート・ジャーナル中国語版はTPPで大きな恩恵を受けるのは日本やベトナム、マレーシアだと分析する記事を掲載した。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2016年1月7日、ウォール・ストリート・ジャーナル中国語版はTPP(環太平洋連携協定)で大きな恩恵を受けるのは日本やベトナム、マレーシアだと分析する記事を掲載した。

TPPに関する詳細な研究によると、日本やベトナム、マレーシアはTPPによって大きな恩恵を受けるが、米国やその他の北米の国の恩恵は相対的に小さい。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「中国は捨てられたな」

「中国を排斥することで得られる利益という事だな」

「中国は経済制裁を受けているような感じがする」

「中国は自分に頼る」

「いいことは中国とは共有しないのか」

「この協定は、参加国を奴隷にするようなものだろ」

「TPPで各国は廉価から品質へとシフトチェンジするんだな」

「TPPの知的財産権の条項は、発展途上国を先進国による資源搾取の道具とするものだ」

「最大の恩恵を受けるのは米国に決まっている」

「米国は世界を救うのだからな。自分が利益を得るはずがない」

「TPPは中国の参加を排斥してはいない。でも俺たちの指導者は参加したくないんだよ」(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携