2016年1月6日、AFP通信によると、北朝鮮が水爆実験を行ったと発表したことを受け、国連の安全保障理事会は同日、ニューヨークで緊急会合を開き、北朝鮮を強く非難する声明を発表した。

安保理は6日、ニューヨークで緊急会合を開き、北朝鮮が水爆実験を行ったことは、2006年から2013年にかけて採択された安保理決議に違反すると強く非難する声明を発表した。また、新たな決議採択に向けての作業を直ちに開始することも表明した。国連の潘基文（パン・ギムン）事務総長は、「北朝鮮にこれ以上の核開発をやめるよう要求する」と述べた。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「北朝鮮が何か行動を起こした後に声明を出しても遅い」「あの小柄な独裁者には国連安保理の声明はほとんど効果がないと思う」「国連安保理よ、一体何をやっているのか分からないが、そんなことではうまくいかないよ」といったコメントが寄せられている。（翻訳・編集/蘆田）