2016年1月1日、中国メディア・環球網はこのほど、韓国メディアの記事を引用し、28日に慰安婦問題に関して日韓が合意し、安倍首相はこの先謝罪を繰り返すことはないと伝えた。

28日、日韓外相会談が行われ、慰安婦問題について日韓で合意に達した。その内容には、韓国政府が設置する財団に日本政府の予算から10億円の資金を拠出し、元慰安婦への支援事業を行うことが含まれている。この合意により、安倍首相は慰安婦問題についてこの先謝罪を繰り返すことはないと記事は伝えた。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「10億円で歴史が変えられちゃうのかよ」

「やっぱり金は万能なんだな。韓国を黙らせた」

「たった10億円で解決なんて、韓国は恥ずかしくないのか？」

「韓国は貧乏なんだな」

「これは明らかに日本にだまされているよ！」

「韓国ならお金で黙らせることができるが、中国には通用しない」

「たぶん米国が韓国に妥協するよう働きかけたんだな」

「背後で米国の力が働いたのは明白。韓国はプレッシャーに耐えきれなかったんだな」

「つまり日本からすれば韓国はこの先黙っていろという意味か」

「これは物事に対処するための謝罪であって、誠意からではないな」

「この日から朴槿恵大統領のことを軽蔑する」（翻訳・編集/山中）