日韓軍事関連2協定、韓国「現段階で署名の見通しなし」―韓国メディア

Record China    2015年12月31日(木) 3時20分

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30日、韓国国防省関係者は慰安婦問題で日韓両政府が合意したことを受け、「両国の防衛協力の環境がさらに整うことを望む」と語った。資料写真。

2015年12月30日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国防省関係者は同日、慰安婦問題で日韓両政府が合意したことを受け、「両国の防衛協力の環境がさらに整うことを望む」と語った。環球時報(電子版)が伝えた。

韓国国防省は、日米韓3カ国は今後も北朝鮮の核問題や弾道ミサイルに関する情報を共有すると表明。同時に、韓国は日本と安全保障問題における協力について話し合うとした。

しかし、日韓両国が「軍事情報保護協定」や「物資労務相互提供協定」を結ぶ可能性について、同省は慎重な姿勢を崩しておらず、現段階では署名する見通しはないとしている。一方、日本メディアは、日本政府が両協定の締結を望んでいると伝えている。(翻訳・編集/大宮)

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