2016年1月1日、日本新華僑報はこのほど、日本の空中産業革命について伝えた。

今、産業界の熱い視線を集めているのがドローンだ。宅配、警備、監視、農業など多くの分野に新たな技術革新をもたらすと期待されている。その一方でリスクも問題となっている。15年4月には首相官邸にドローンが侵入する事件が起き、大きな問題となっている。

もっともドローンのリスクもまた新たな産業を生み出そうとしている。日本では今、ドローン警戒技術の開発が花盛りだ。音波、電波、光学などさまざまな仕組みでドローンを検出する技術開発が進められている。

また、警視庁は機動隊にドローンを配備。不審なドローンを愛でキャッチするという手法で重要施設の警備強化を図る方針だ。（翻訳・編集/増田聡太郎）