汚染の国に行きたくない!中国駐在を嫌う欧米の若者たち―仏メディア

Record China    2015年12月31日(木) 8時0分

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26日、RFI中国語版サイトは記事「西側企業の駐在員、汚染の中国を嫌う」を掲載した。北京在住のフランス人作家は、西側企業の駐在員はあまりの汚染のひどさに中国派遣を嫌がっていると話す。写真は大気汚染に覆われた山東大学。

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2015年12月26日、RFI中国語版サイトは記事「西側企業の駐在員、汚染の中国を嫌う」を掲載した。

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中国では汚染がひどく、とても屋外に出られるような状況でない日もある。北京の米国大使館が発表した大気汚染指数(AQI)は600を超えている。北京在住のフランス人作家Vincent HEIN氏は、西側企業の駐在員はあまりの汚染のひどさに中国派遣を嫌がっていると話す。

「北京に比べれば上海広州成都はまだましだ。それでも世界保健機関(WHO)の基準を大きく上回っている。確かパリではAQIが50を超えると乗用車規制が導入されるが、北京では500を超えている」

もちろんフランスでも若者は仕事を見つけることが難しいため、健康を犠牲にしても中国駐在員になることを選ぶ人もいる。しかし彼らの多くは一刻も早く帰国したいと願っているのだという。(翻訳・編集/増田聡太郎

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