Record China 2007年11月7日(水) 13時14分
拡大
民間企業の経営者の9割は、仕事上のストレスやそれに伴う病気、また社会からの誤解、偏見に悩まされている。資料写真。
(1 / 5 枚)
2007年11月5日、「2007年中国民間企業アンケート追跡調査報告」によると、民間企業の経営者のうち9割は、ストレスを感じているものの経営に対する将来の見通しについては楽観視していると、中国新聞網が伝えた。
【その他の写真】
調査結果から、9割近くの民間企業の経営者が「ストレスが大きい」「ストレスが比較的大きい」と感じていることが明らかになった。その一方で、将来の経営には楽観的な見方をもち、3分の2は将来投資額を増加する、半数以上は従業員を増やすつもりだとしている。
しかし、企業経営をする上で個人が支払う代償として、半数以上が「時間と精力の大量投下」「心理ストレス」「家族とのコミュニケーション不足」を挙げた。ある調査によると、企業家の4分の1は神経症、慢性胃炎、高血脂症を患い、5分の1近くは高血圧を患っているという。
さらに、民間の企業家は自分自身のストレス以外に、社会から異なる観念や文化的摩擦にも直面している。「多くの人々の企業家に対する誤解、企業家に対する“仇富”心理(富をねたむ心理)をどう思うか?」との問いに、ほぼ半数以上がそのような意見があることを認めると答えている。(翻訳・編集/高橋)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る