Record China 2007年11月6日(火) 12時16分
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11月5日、北京市にある中国共産党をテーマにしたレストランを取材。人気だが、トイレを「解放区」と名づけているため、さすがに「やりすぎだ!」との声が。写真は市内にある別のレストラン。
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2007年11月5日、北京市の地元紙「北京晨報」は同市内にある今話題のレストランを取材した。
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中国共産党をテーマにしたこのレストラン。従業員はすべて八路軍兵士や紅衛兵の制服姿で、店内の壁は党の偉人や英雄の写真で埋めつくされている。テーブルはすべて小型の四角い木製で、椅子は竹製という質素なもの。トイレに向かう通路の壁には作戦地図が張られ、赤い矢印と「解放区」の文字が書かれている。矢印の方向にあるのは「トイレ」だった。
「解放区」と名づけられたトイレについて、「ある意味、解放される場所だから、ピッタリ」と好意的な意見の客もいるが、年配の利用客は「ふざけすぎ」と感じるようだ。
同レストランの経営者は「確かに不謹慎だと批判するお客もいるが、このレストランは個人のもので、政治や思想とは無関係。ただみんなに楽しんで食事をしてもらいたいだけだ」と話している。(翻訳・編集/本郷智子)
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