悪化する北京周辺の大気汚染、「スモッグ深刻地域」は47万平方キロメートルに拡大―中国メディア

Record China    2015年12月21日(月) 11時53分

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21日、新華網によると、中国北京市とその周辺地域で発生した大気汚染に関し、重度の汚染が確認された面積が47万平方キロメートルに上っていたことが分かった。写真は北京。

2015年12月21日、新華網によると、中国北京市とその周辺地域で発生した大気汚染に関し、重度の汚染が確認された面積が47万平方キロメートルに上っていたことが分かった。

中国環境保護部は20日夜の発表で、「北京、天津、河北および周辺の70都市のうち、半数以上の都市で重度あるいはそれ以上の大気汚染が確認された」と説明。特に深刻だったのは河北省保定市や山東省徳州市などで、北京など34都市は重度の汚染と判断された。

人工衛星による観測の結果、北京周辺で発生したスモッグの面積は19日の56万平方キロメートルから20日には66万平方キロメートルに拡大、重度の汚染地域は36万平方キロメートルから47万平方キロメートルに拡大していた。(翻訳・編集/野谷

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