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18日、中国最大の砂漠淡水湖が激しく縮小し、消失の可能性も指摘されている。1969年には67平方キロもの面積を誇っていたが、現在では31.51平方キロにまで縮小している。写真は紅[石咸][シ卓]。
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2015年12月18日、中国新聞社によると、中国最大の砂漠淡水湖が激しく縮小し、消失の可能性も指摘されている。
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陝西省楡林市神木県にある中国最大の砂漠淡水湖、紅[石咸][シ卓]。1969年には67平方キロもの面積を誇っていたが、現在では31.51平方キロにまで縮小している。縮小は2000年ごろから加速し、近年では年1平方キロのペースを記録している。
面積の縮小はこの地に住む希少動物の生存をも危うくしている。絶滅危惧種に指定されている渡り鳥ゴビズキンカモメは、11年時点でこの湖に7000もの巣を作っていた。全世界の生存数の95%が集中していると。ところが水位が下がるにつれ、飛来する数は年々減少し、今や半減している。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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