Record China 2007年11月5日(月) 20時10分
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インドで開催中の「世界トイレ大会」で、世界人口の4割以上がきれいなトイレを使えないという現実が明らかにされた。問題の半分はインドと中国にあるという。写真は重慶市の「世界最大トイレ」。
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2007年11月4日、インドで開催中の「世界トイレ大会」で、参加した40を超える国の代表者により、発展途上国のトイレ問題を緊急に改善する必要があるという決議が採択された。
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現在、世界の26億人、つまり世界人口の40%以上は衛生的なトイレを使うことができない状態だが、大会ではこの問題の半分がインドと中国にあると指摘された。
国連は、今後8年の間にこのトイレが使えない人口を半減させると提唱している。そのためには毎年10万個もの衛生的なトイレ設備を新しく作ることが必要である。大会の400人の出席者が採択した決議の中では「理想的なのは西洋式の水洗トイレで、8年後の2015年までに目標達成するため全力を尽くさなければならない」としている。(翻訳・編集/BA)
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