日韓の「気候変動に対する努力」、ともに世界最低レベル=韓国ネット「中国より下ということに笑った」「朴大統領になって以降、何でも最下位」

Record China    2015年12月11日(金) 4時35分

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9日、気候変動に対する日本や韓国の取り組みが世界で最低レベルと評価されたとの報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

2015年12月9日、韓国・京郷新聞によると、気候変動への韓国の取り組みに対し、世界で最低レベルとの厳しい評価がなされた。温室効果ガスの排出量が増加し続けている上、自発的な削減計画も世界からの期待に達していないためという。

気候行動ネットワーク(CAN)ヨーロッパとドイツの民間研究所が発表した来年度の気候変化対応指数(CCPI)によると、韓国の指数は37.64点で、調査対象58カ国中54位となった。5年前の調査時(31位)から、一気に最下位圏の「非常に悪い」レベルに転がり落ちたことになる。また日本も、韓国と同様に「重要20カ国(G20)の中で温室効果ガス排出量が増加し続けている国」として「非常に悪い」レベルに分類され、順位は韓国より下の58位(37.23点)にとどまった。

今回の発表で最高の「非常に良い」レベルに分類された国はなく、最高順位はデンマークの4位、他に「良い」レベルには英国スウェーデン、フランスなどが入った。ドイツ(22位)とインド(25位)は「中間」、米国(34位)、中国(47位)は「悪い」にランクされた。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

朴槿恵(パク・クネ)大統領は国連の会議で再生エネルギーや気候がどうこうと言ってたけど、実情はこんなものなんだね」

「汚染物質はみんな中国が出してるのに47位?どういうこと!?」

「日本の順位は意外だね。韓国より下とは」

「1位に向かってみんなで頑張ろう、大韓民国!」

「再生エネルギー開発は2000年代に始めていたし、それからかなり時間がたってると思うけど、いまだに開発が進んでないのか?そこさえちゃんと取り組めば、韓国の温室効果ガスは相当減らせるのに」

「朴槿恵が大統領になって以降、後退していない物は何一つない。何でも最下位だ」

「ただ人に見せるためだけの慣習的なやり方では、結果を出すのは不可能だ。低炭素政策、持続可能な発電とかは、的確な分析と綿密な計画を持って真面目に取り組まなければできないよ」

「韓国の順位が中国より下ということに笑った」

「韓国は開発途上国です。先進国ではありません」(翻訳・編集/吉金

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