<COP21>「2度目標」実現に向けて、先進国・途上国間で困難な交渉続く―仏メディア

Record China    2015年12月7日(月) 14時22分

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6日、気温上昇2度以内の目標実現に向け、先進国も途上国も犠牲を支払って協力することが必要だが、両者の主張には大きな隔たりがある。写真はパリ。

2015年12月6日、RFI中国語版サイトによると、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)では気温上昇2度以内の目標実現に向けて困難な交渉続いている。

11月30日からフランス・パリで始まったCOP21。6日からは閣僚級会合が始まり、11日までの会期内に温暖化対策の枠組をまとめるべく、交渉を続けている。

世界全体の気温上昇を工業化以前の平均気温から2度以内に抑えるという目標を実現するためには先進国も途上国も犠牲を支払って協力することが必要だが、両者の主張には大きな隔たりがある。京都議定書に替わる新たな枠組みとなる「パリ協定」は本当に締結できるのか、ぎりぎりの交渉が続きそうだ。(翻訳・編集/増田聡太郎

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