中国、スモッグによる汚染で2100の工場が閉鎖=米国ネット「気候変動の会議は中国で開催すべきだ」「強欲な米企業を責めるべき」

Record China    2015年12月2日(水) 20時20分

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1日、中国はスモッグが安全基準の24倍近くに達したため、国内の2100の工場に閉鎖を命じた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

2015年12月1日、AFP通信によると、中国は同日、スモッグが安全基準の24倍近くに達したため、国内の2100の工場に閉鎖を命じた。

北京の米大使館によると、同市内では微小粒子状物質PM2.5の濃度が1立方メートルあたり598マイクログラムに達した。国営英字紙チャイナ・デーリーによると、北京市当局は汚染度の高い2100の工場に閉鎖を命じたほか、市民には屋外に出ないよう呼びかけた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「多くの工場が中国に移転した理由は、中国では空気、水、土壌を汚染することが許されているからだ」

「強欲な米企業を責めるべきだ。世界の工場はひどい現実に直面している」

「中国製品を買うのをやめよう。そうすれば世界は安全だ」

「中国はすべての工場を永遠に閉鎖して、新たに環境に良い工場を建設すべきだ」

「だから米国の製造業が中国に移ったんだ。労働力が安いということ以上に、環境を破壊できるし、誰も気にしないからね」

「気候変動の会議は中国で開催すべきだ」

「インドも同じ状況だ。英国も19世紀にはそうだったし、米国もそうだった。発展に伴う犠牲だ」(翻訳・編集/蘆田)

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