IMFが人民元を基準通貨に決定、来年10月から=米国ネット「米ドルの終わりの始まりだ」「中国はIMFを承認していたのか?」

Record China    2015年12月1日(火) 6時41分

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30日、AFP通信によると、国際通貨基金(IMF)は30日の理事会で、準備資産の「特別引き出し権(SDR)」の基準通貨に中国の人民元を追加することを決めた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。写真は人民元。

2015年11月30日、AFP通信によると、国際通貨基金(IMF)は30日の理事会で、準備資産の「特別引き出し権(SDR)」の基準通貨に中国の人民元を追加することを決めた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

SDRの基準通貨には、ドル、ユーロ、英ポンド、日本円が採用されており、来年10月に5番目となる人民元が加わる。ラガルデ専務理事は30日の声明で、「中国経済が世界の金融システムに融合するにあたって重要な節目となる」と述べた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「IMFはひどい失敗をしてしまっている。ロシアのルーブルも基準通貨にしたいと考えているのだろうか?」

「米ドルの終わりの始まりだ」

「米ドルが世界通貨から排除されるためのさらなる一歩が進んだ」

トランプ氏はこの件で大はしゃぎするだろうな」

「民主主義にとって悲しい日だ」

「第三次世界大戦が始まる」

「私たちは気候変動に関する規制や税金によって何年もかけて産業を後退させ、雇用を中国に移した。米ドルは少しずつ人民元の影に隠れていく。そうして世界の舞台から米国は記憶としてのみ残され、中国に助けを求めることになるだろう」

「中国はIMFを承認していたのか?」(翻訳・編集/蘆田)

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