2015年11月27日、韓国・聯合ニュースは、中国人を中心に訪日外国人が急増する中、日本で「日本人お断り」の外国人専用施設が続々オープンしていると報じた。

外食チェーン大手のワタミは今月1日、完全予約制の外国人専用和食店「銀政 六本木店」をオープンした。中国、台湾、ベトナムなどからの団体客をターゲットに、法被の貸し出しや駄菓子つかみ取りで日本文化を発信する。デパート業界にも外国人専用施設設置の動きが広まっている。近鉄百貨店は4月、大阪の本店に外国人専用サロンを開設、三越銀座店も来年2月に外国人専用ラウンジを設置する計画だ。

中国人観光客による「爆買い」が広まるなど訪日外国人の消費額は増加する一方で、今年7〜9月期には前年同期比81％増の1兆9000億円に達した。この流れに乗って、今後外国人専用施設はますます盛況を極めるとの報道だが、韓国のネットユーザーからはややうがった見方のコメントも多く寄せられている。

「外国人専用って聞こえは良いけど、ただ中国人観光客を日本人から遠ざけてるだけでは？それでいてお金はしっかり取る。良いアイデアだね」

「日本は自国民を冷遇する韓国とは違う。自国民を『お断り』してるわけじゃなくて、外国人と関わらなくて済むように柵を作っただけだろう」

「スイスに中国人専用列車ができたのと同じことだと思う」

「こうすれば日本人からの文句もないね」

「観光客優待と見せ掛けた中国人隔離措置だ」

「韓国は中国人客に詐欺を働きうそ商売をしたせいで、日本に中国人観光客をみんな奪われてしまった。情けない！」

「日本は自国民を最も優遇している国だと思うけど、それでもこういう施設ができるのか」

「中国、台湾、ベトナム人は受け入れるとあるけど、韓国人は入れてもらえないのかな」

「日本のお断りは、自国民への害を防ぐための良い『お断り』。韓国のお断りは、中国マネーに熱中して自国民を放り出すための悪い『お断り』」

「韓国の多文化政策も廃止した方がいい」（翻訳・編集/吉金）