ミス・ワールドのカナダ代表、中国当局から入国拒否=米国ネット「どこの国でも入国拒否はある」「彼女は少ない努力で有名になる方法を知っている」

Record China    2015年11月28日(土) 7時28分

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27日、ロイター通信が26日に報じたところによると、ミス・ワールドのカナダ代表に選ばれた中国出身の女優のアナスタシア・リンさん(25)が、中国当局から入国を拒否されていることが分かった。写真は三亜市。

2015年11月27日、ロイター通信が26日に報じたところによると、ミス・ワールドのカナダ代表に選ばれた中国出身の女優のアナスタシア・リンさん(25)が、中国当局から入国を拒否されていることが分かった。

来月に開催されるミス・ワールド世界大会に出席するため、カナダ代表に選ばれたリンさんは香港経由で開催地の中国・海南島三亜市に向かおうとした。だが、中国がビザを発給していなかったため、リンさんは乗り継ぎ便への搭乗を断られたという。リンさんは7に米国議会の公聴会で、中国で厳しく取り締まられている気功集団「法輪功」について発言し、中国における人権侵害を批判していた。中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は、この件について発表する情報はないと述べている。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「どの国でも入国拒否はあるし、申請者に拒否した理由が知らされない場合もある。なぜ中国も同じであってはいけないんだ?」

「彼女はほかのライバルたちよりも賢いね。少ない努力で有名になる方法を知っている」

「彼女は中国政府に反発している。中国がなぜ彼女を受け入れるんだ?」

「中国政府はとても保守的だ」

「中国人たちというのは、おそろしいほど共和党員のようだな」

「この件についての唯一の答えは、世界大会を中止することだ」

「たとえ世界大会に出席しても、彼女が勝てるとは思えないけどね」

「彼女を入国させないのは彼女を恐れているからという印象を与えるのに、なぜ中国はそんなことをするんだろう?」(翻訳・編集/蘆田)

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