アンディ・ラウが中国ライブで9600万円のタダ働き、映画ヒットで損失は即穴埋め―台湾紙

Record China    2015年11月25日(水) 20時30分

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24日、香港の俳優アンディ・ラウが2年前に上海で開催したコンサートについて、現地興行会社からの支払いがなく、タダ働きとなってしまったという。写真はアンディ・ラウ。

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2015年11月24日、香港の俳優アンディ・ラウ(劉徳華)が2年前に上海で開催したコンサートについて、現地興行会社からの支払いがなく、タダ働きとなってしまったという。聯合報が伝えた。

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問題になっているのは、13年5月に開催されたアンディ・ラウ(劉徳華)のコンサートツアーの上海公演。コンサートは4日間にわたって行われ、現地興行会社とアンディ・ラウの間では3200万元(約6億円)で委託契約が結ばれていた。しかし、コンサート終了後に未払いが発生し、アンディ・ラウ側は500万元(約9600万円)を受け取っていないことが明らかになった。

その後、アンディ・ラウ側が上海市閔行区の裁判所に訴訟を起こし、今年5月には裁判所から興行会社に対し、15日以内の全額支払いを命じる判決が下った。しかし、この興行会社はすでに破産しており、500万元は宙に浮いたままの状態に。最終的には、アンディ・ラウのタダ働きが決定してしまったようだ。

高額を失ったアンディだが、自身が投資した台湾映画「我的少女時代」が今夏、台湾はじめ香港で大ヒットを記録。このほど中国でも一般上映がスタートし、初日だけで興収1億元(約19億円)超えの好調な滑り出しを見せている。このため、損失はすぐさま穴埋めできたと話題だ。(翻訳・編集/Mathilda

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