Record China 2015年11月23日(月) 0時30分
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21日、台湾版アカデミー賞・金馬奨で、かつて香港映画で活躍した女優リー・リーホアに終身栄誉賞が贈られた。授賞式ではジャッキー・チェンが付き添い、トロフィーをひざまずいて手渡している。
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2015年11月21日、台湾版アカデミー賞・金馬奨で、かつて香港映画で活躍した女優リー・リーホア(リー・レイワー/李麗華)に終身栄誉賞が贈られた。授賞式ではジャッキー・チェン(成龍)が付き添い、トロフィーをひざまずいて手渡している。聯合報が伝えた。
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40年以上にわたって中華圏の映画界で活躍。かつての上海および香港映画界を知る生き証人のリー・リーホアが、91歳にして授賞式に登場。元気な姿を見せた。
かつて金馬奨で2回にわたって最優秀主演女優賞を受賞しているが、今回は終身栄誉賞が贈られた。歩行困難のため車いすで登場したリー・リーホアだが、アテンド役を務めたのはジャッキー・チェン。1960年代初め、まだ子役だったジャッキーは、映画「秦香蓮」などでリー・リーホアの息子役を演じている。実生活でも「芸能界のママ」として慕っているという。
1924年に上海で生まれ、両親ともに京劇役者だった。40年、16歳で映画会社・上海芸華影片公司に入社してデビュー。同年の主演映画「三笑」で一躍人気スターとなった。48年からは香港で活動し、50〜60年代の香港映画を飾る美人女優の1人に。映画「楊貴妃」はカンヌ国際映画祭で色彩撮影賞を受賞している。73年に引退して米国へ移住。これ以降、公式の場で姿を見せることは少なくなっている。(翻訳・編集/Mathilda)
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