北朝鮮籍の貨物船が沈没、船員20人救助も3人が不明―山東省煙台市

Record China    2007年10月29日(月) 9時4分

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28日、渤海の山東省煙台市沖で、北朝鮮船籍の貨物船が沈没。懸命の救助により乗組員20人が救助されたが、なお3人が行方不明。写真は渤海。

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2007年10月28日、渤海の山東省煙台市沖で、北朝鮮船籍の貨物船が沈没した。海上交通部門の懸命の救助により乗組員20人が救助されたが、なお3人が行方不明となっている。

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中国海上捜救センター常務副主任、交通部海事局常務副局長の劉功臣(リュウ・ゴンチェン)氏によると、28日午後4時13分、海上捜救センターは北朝鮮船籍の貨物船“JUNG-SAN”の遭難信号を受信した。信号の発信地点は煙台市から東へ21海里の地点で、山東海事局はただちに救援活動を開始した。救助局および威海港の漁船など数隻が現地へ向かったほか、人民解放軍・市民ら計1500人が付近の岸を捜索した。

午後5時57分、同船の遭難信号が消失、貨物船の沈没が確認された。沈没時、波と風が強かったため、救命ボートが使えず、船員は海に投げ出されたと見られる。23人の船員のうち20人は岸に流れ着いたところを発見された。残り3人はまだ見つかっていない。(翻訳・編集/KT)

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