「残業のせいでおばちゃんになった」、25歳女性が街中で労災主張=中国ネット「自然現象だろ」「ひどくならないうちに転職を」

Record China    2015年11月19日(木) 6時1分

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18日、光明網によると、長時間残業をめぐって25歳の女性が起こしたある行動が物議を醸している。資料写真。

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2015年11月18日、光明網によると、長時間残業をめぐって25歳の女性が起こしたある行動が物議を醸している。

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中国広東省深セン市在住のこの女性は、「長時間残業や徹夜勤務のせいで外見が老け込んでしまった」として、これが「労災」にあたると主張。「徹夜と残業が私を『おばちゃん』に変えた。恋愛も仕事も悲惨。労災認定を要求します」と書いたボードを街中で掲げたところ、これがネット上で激しい議論を巻き起こし、「ふざけてる」などと批判的な声が上がる一方で「認定はされなくても残業問題に社会の目を向けさせることができた」と称賛するコメントが多くの人から寄せられた。

女性の主張について、ある弁護士は「労災認定の範囲外」としながらも、国民の法意識が向上したことの表れだと指摘。ネットユーザーの間からは「それって自然現象でしょ」との声が上がる一方、「長時間残業が体に悪いのは事実。社会はもっと注目して!」「女性を支持する」「中国で残業のない工場は倒産間近の工場だけ」「ひどくならないうちに転職した方がいい」などの意見が寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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