2015年11月18日、環球網は韓国紙・中央日報の報道を引用し、国連のドゥジャリク報道官が17日の定例記者会見で潘基文（パン・ギムン）事務総長の今週中の訪朝を否定したと報じた。

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潘事務総長の北朝鮮訪問をめぐっては、「国連高官が15日に週内の平壌訪問を明らかにした」と一部メディアが報じたが、同報道官は「週のスケジュールは埋まっている」として報道内容を正式に否定。ただ、「近い将来の訪朝」については具体的なコメントを避け、「事務総長は常々、朝鮮半島の平和と安定、対話促進に向けた役割を果たしたいとの考えを示している」と語った。

この問題について関係者の1人は「現在、北朝鮮と交渉中だ。具体的な話し合いが必要な問題が数多く残っている」と明かしている。（翻訳・編集/野谷）