日中製造業の戦いは「地上戦」から「空中戦」へ、ARJ21は年内にも運用開始―華字紙

Record China    2015年11月20日(金) 6時45分

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13日、日中の戦いは高速鉄道という「地上戦」から航空機という「空中戦」に移りつつある。写真は中国の航空機「ARJ21」。

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2015年11月13日、日中製造業は高速鉄道という「地上戦」から航空機という「空中戦」へに移りつつある。日本新華僑報が伝えた。

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日本と中国は世界の高速鉄道市場で激しい戦いを繰り広げている。高速鉄道の輸出は単なる経済的利益だけが目的ではない。独自ブランドの強化、国際イメージの向上といった副次的効果をもたらすものでもある。

そして今、日中の戦いは高速鉄道という地上戦から航空機という空中戦に移りつつある。日本の三菱リージョナルジェット(MRJ)の初飛行成功が大きく報じられたが、中国も競合するARJ21の開発を進めている。今年、中国の型式証明を取得し、年末にも運用が始まる予定だ。MRJとARJ21は今後マーケットをめぐって激しく争うことになるだろう。

地上戦であれ空中戦であれ、良性の競争であれば悪い話ではない。競争によって産業のレベルを向上させ、さらには日中協力の可能性も広がる。日中両国の関係者は積極的な姿勢で競争に取り組んで欲しい。(翻訳・編集/増田聡太郎)

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