同時多発テロ発生のパリ、一部商店は通常通り営業、観光客の姿も―中国紙

Record China    2015年11月16日(月) 19時30分

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16日、パリで同時多発テロが起こった翌日の日曜日、パリで最も有名なシャンゼリゼ通りと凱旋門の近くでは、楽しそうに記念写真を撮影する多くの観光客の姿があった。

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2015年11月16日、パリで同時多発テロが起こった翌日の日曜日、パリで最も有名なシャンゼリゼ通りと凱旋門の近くでは、楽しそうに記念写真を撮影する多くの観光客の姿があった。シャンゼリゼ通り沿いの商店は約半数が閉まっていたが、通常通り営業している店やコーヒーショップもたくさん見られた。中国日報が伝えた。

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今回の同時多発テロによって、フランスの観光業は大きなダメージを受けるのだろうか?観光業界に20年も身を置き、フランスの「ベテランガイド」と言える中国人の趙(ジャオ)さんは、「同時多発テロによって、観光業はかなりの打撃を受けるだろう。多くの観光名所、博物館、マーケットなどの一時封鎖で、旅行会社のツアー手配も支障が生じる。多くの観光客は、自分の身の安全を思い旅行を中止、ツアーをキャンセルした。各観光地では、保安体制が強化され、至る所で武装警官や軍人の姿を見ることができる」と話した。

仏南部・ツールーズから初めてパリに遊びに来た中国の交換留学生は、「今日は凱旋門を見学しにやって来た。同時多発テロのことを聞いてとても怖くなり、土曜はまる一日外出しなかった。日曜になると事件の衝撃がやや静まったようなので、勇気を奮って外に出てみた。ベルサイユ宮殿やルーブル美術館にも訪れる予定だったが、すべて取り消し。月曜の夜、汽車でツールーズに戻るつもりだ」と話した。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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