慰安婦問題で日韓に依然隔たり、「落としどころ」探る―中国メディア

Record China    2015年11月13日(金) 0時7分

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12日、慰安婦問題をめぐる日韓の立場には依然隔たりがあり、双方は落としどころを模索している。

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2015年11月12日、中国新聞社によると、慰安婦問題をめぐる日韓の立場には依然隔たりがあり、双方は落としどころを模索している。

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慰安婦問題を話し合う日韓外務省の第10回局長級協議が11日、韓国ソウルで開かれた。韓国側の関係者によると双方の立場には依然開きがあるが、今後意見の差を縮めることで一致した。

今回の局長級会議は、2日に開かれた日韓首脳会談後初めての開催となる。韓国外務省北東アジア局長の李相徳氏、日本外務省アジア大洋州局長の石兼公博氏らが出席した。石兼氏は会談後、慰安婦問題が日韓関係改善の障壁とならぬよう、双方が歩み寄り「落としどころ」を探ることで意見が一致したと表明した。

韓国政府関係者によると、日韓双方は解決に向け有意義な議論を交わしたものの、具体的な内容は公開されていない。しかし、双方が最終的な目標に向けて歩み寄る姿勢を見せているという。今後は再び局長級会議をできるだけ早く開くことを目指し、複数の外交ルートを通じて日程調整を図る予定だ。(翻訳・編集/大宮)

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