「強盗じゃないか!?」通行人の声に慌てすぎた犯人、現場に“非常に重要なもの”を忘れる―中国

Record China    2015年11月12日(木) 21時30分

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11日、大洋網によると、中国広東省仏山市のコンビニに強盗に入った男が、逃走する際に“非常に重要なもの”を現場に残していった。資料写真。

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2015年11月11日、大洋網によると、中国広東省仏山市のコンビニに強盗に入った男が、逃走する際に“非常に重要なもの”を現場に残していった。

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6日午前4時すぎ、仏山市のコンビニにヘルメットを被った男が現れ、女性店員に刃物を突き付けて金を要求した。身の危険を感じた店員は男の言う通りレジを開けたが、その時、店の外にいた通行人が強盗ではないかと大声をあげた。驚いた男はすぐに店を飛び出したが、あまりに焦っていたせいか、コンビニの目の前に止めた自分のバイクを放置したまま走って逃走した。通報を受けて駆けつけた警官が調べると、バイクから男の身分証明書を発見。男は逃走する際、上着を脱ぎ、服を裏返して着るなどの“変装”をしていたが、身分証明書が決め手となり、あっさり逮捕に至った。男は、「バイクに乗ってターゲットにする店を探していた。女性店員が1人でいるのを見かけて犯行に及んだ」などと供述している。

この報道に、中国のネットユーザーからは、「ハハハ、おもしろすぎる」「愚かだな」「身分証残していったらおしまいだよ」「この程度のアタマとは、強盗の恥だ」「まだ“見習い”だったんだな」「こんなミスをするとは。初犯に違いない」といった声があがっている。(翻訳・編集/北田

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