日本が国産小型ジェット旅客機の初飛行に成功=競合機が来年実用化予定の中国ネットも高い関心「隣にライバル国が存在するのは良いこと」

Record China    2015年11月11日(水) 16時28分

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11日、中国新聞網は、日本初の国産小型ジェット旅客機「MRJ」が初飛行に成功したと報じた。この報道が、中国国内でも高い関心を集めている。写真は中国のARJ21。

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2015年11月11日、中国新聞網は、日本初の国産小型ジェット旅客機が初飛行に成功したと報じた。

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日本メディアによると、三菱航空機が開発する国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」が11日午前、初飛行を終え愛知県営名古屋空港に着陸した。国産旅客機の初飛行は戦後初のプロペラ旅客機「YS−11」以来、53年ぶり。MRJの座席数は70〜90席程度で、主に近距離路線で利用される見通しだ。

この報道について、中国のネット上には次のような声が寄せられている。

「(競合機といわれる中国国産の)ARJ21は2008年に試験飛行を成功させ、来年には商業飛行を始める予定だ」

「MRJは開発から飛行まで7年、すでに400機を超える受注を取り付けたとか。ARJ21はここまで12年。受注数は300機。設計から性能までMRJの方が上だという話もある」

「日本のようなライバルが中国の隣に存在するのは良いこと。国力は絶えず増強させなければならないということを、いつも意識させてくれる」

「(中国初の国産中距離ジェット旅客機で、来年の試験飛行が予定されている)C919が青空に飛び立つのを楽しみに待とうじゃないか」(翻訳・編集/柳川)

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