上海市副市長に「重大な規律違反」の疑いで調査、上海市トップは「汚職には非寛容の対応」を表明―仏メディア

Record China    2015年11月11日(水) 12時50分

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10日、中国共産党の中央規律検査委員会は上海市の艾宝俊副市長を「重大な規律違反」の疑いで調査していることを明らかにした。写真は上海。

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2015年11月10日、AFP通信によると、中国共産党の中央規律検査委員会は同日、上海市の艾宝俊(アイ・バオジュン)副市長を「重大な規律違反」の疑いで調査していることを明らかにした。

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中央規律検査委員会は詳細を明らかにしていないが、汚職に関わる調査とみられる。艾氏は国有鉄鋼大手・宝鋼集団の社長を経て、2007年に上海市の副市長に就任し、2013年に誕生した上海自由貿易試験区(FTZ)のトップも兼務している。艾氏の調査が発表された直後に、艾氏の経歴は上海市のウェブサイトから削除されている。

中国共産党上海市委員会の韓正(ハン・ジョン)書記は市のマイクロブログで、艾氏の調査について「深い悲しみ」を表明し、「汚職に対しては常に非寛容の対応をする」と述べた。(翻訳・編集/蘆田)

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