＜北京五輪＞排水からの有毒ガス感知システム、急ぎ設置中―中国

2007年10月25日、北京排水グループは北京市内の排水管整備状況について、北京オリンピック委員会からの要請に基づき、競技会場や市の主要拠点の配管内に有毒ガス発生を感知するシステムを導入し、監視センターを30か所設置する予定である、と述べた。

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市内の市街地だけでも排水管は全長4000kmに上る。五輪開催を控え、競技会場周辺など主要拠点の排水管内の一斉点検作業はすでに完了している。

同グループは、管内検査や閉塞の解消、修理用に最先端の設備を導入し、現在は管内の状況をデータで送るシステムや有害ガスの感知センサー設置を行っている。これにより突発的な事態にも迅速に対処できるという。（翻訳・編集/WF）