2016年1月19日、韓国・聯合ニュースによると、昨年の訪韓外国人観光客数が12年ぶりに減少した。

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同日、韓国観光公社によると、昨年韓国を訪れた外国人観光客は1323万1651人で、前年より6．8％減少した。外国人観光客が減少したのは2003年以来、12年ぶりのこと。1〜5月は前年同期比10．7％と順調なスタートを記録したが、中東呼吸器症候群（MERS）の感染拡大により6〜8月は40％減少したという。

また、昨年の訪韓日本人観光客数は前年比19．4％減の183万7782人。訪韓中国人観光客数は前年比2．3％減の598万4170人となった。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「当然の結果。ぼったくりの国を好きになる人なんていない」

「観光コンテンツがショッピングしかない」

「道がきれいで人々が親切な国が横にあるのに、わざわざ韓国を選ばないだろう」

「韓国の観光地に行くくらいなら、日本の小さな村に行った方がいい」

「またMERSのせい？よくない結果が出るとすぐにセウォル号やMERSのせいにする。次は世界的な不景気のせいにするのでは？」

「韓国は本当に観光に適した国なのかについて、もう一度考えてみなければならない」

「韓流ブームのおかげで中国人観光客が増えたけど、これからどうなるかは分からない。タクシー運転手やショップの店員はもっと観光客を大切に！」

「MERSは終息した。心配しなくてもすぐに復活するよ」

「ただでさえ観光名所が少ない国なのだから、伝染病の管理くらいはしっかりしてほしい」（翻訳・編集/堂本）