2015年11月6日、韓国・聯合ニュースによると、萩生田光一官房副長が日韓の慰安婦問題について、「韓国側が解決策を提案すべき」との立場を示したことに対し、韓国の政府当局者が反論した。

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安倍晋三首相の側近・萩生田氏は5日、日本メディアによるインタビューで「どうすれば（元慰安婦らの）心が安らぎ、両国の国民がある程度理解するのか。今、ボールは韓国側にある」と述べ、韓国が解決策を提案するよう求めた。

これに対し、韓国の政府当局者は6日、韓国メディアのインタビューに対し、「日本側が加害者として、『結者解之（結び目は結んだ人が解くべきだ）』の観点から、被害者らが受け入れることができ、韓国国民が納得できる解決案を速やかに提示するべきだ」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「過ちを犯したら、認めて謝罪するべき」

「今政権で結論が出ることはなさそうだ」

「だんだん我慢比べ大会のようになってきている」

「日韓首脳会談を機に変わったことは1つもないということ」

「慰安婦問題で日本や韓国政府を批判することに疲れた」

「韓国政府は問題を解決する自信がないのなら、民間に任せてほしい」

「お互いに言い訳してばかり。結果は明らかだ。どちらも責任を取らず、ただ国民が傷付くだけ」

「せっかく『どうしたらいい？』と日本が聞いてくれているのに！謝罪とお金を要求して」

「安倍首相が被害者らの前でひざまずいて謝罪して。そうすれば2度と慰安婦問題に触れないと約束する」

「日本が解決する気になるまで待っているという意味でしょ？また慰安婦問題から逃げるつもりだな…」（翻訳・編集/堂本）