線路上で中国の男性が自撮りに没頭、車両が緊急停止しその場から逃走―北京市

Record China    2015年11月5日(木) 21時10分

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5日、北京青年報は、北京市の線路内で自撮りし車両の緊急停止を招いた若者が罰金を科せられたと伝えた。写真は線路。

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2015年11月5日、北京青年報は、北京市の線路内で自撮りし車両の緊急停止を招いた若者が罰金を科せられたと伝えた。

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今月1日午前9時過ぎ(現地時間)、北京市の線路上で男性と木材を確認した運転士は、乗客が乗った車両を緊急停車させた。駅員が近寄ると男性はすぐに逃走し、現場からは長さ1メートルの木材が見つかった。

警察はすぐに男性の身元を突き止め、出頭要請に応じた男性は3日に姿を現した。警察によると、男性は19歳の若者で周辺のカラオケ店で店員として働いている。男性は線路に侵入した理由について、「小さいころから電車が好きで当日はカッコいい写真を撮りたくて線路に侵入した。木材は近くにあったもので、速成の自撮り棒として使用した。近づいてくる車両が見えたため、すぐに逃げた」と供述している。

男性の行為は違法なため、警察は500元(約9500円)の罰金を科した。男性はその後、勤務しているカラオケ店の責任者に身柄を引き取られた。(翻訳・編集/内山)

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