異常気象が原因!全省3分の1で牧草生産が減少―青海省

Record China    2007年10月25日(木) 11時54分

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10月24日、青海省気象科学研究所が衛星写真により同省の牧草地域を調べた結果、省内の牧草地面積の3分の1で牧草生産量が減少していた。異常気象が原因と思われる。

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2007年10月24日、新華社サイト「新華網」は青海省気象科学研究所が発表した同省の牧草生育状況について報じた。

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同研究所リモートセンシングおよび生態評価センターが衛星写真を解析した結果、青海省の牧草地域の3分の1を占める面積で牧草生産量が減少していることが判明。特に、三江源地区の減産は著しく、研究所は現地調査に赴き原因を調査した。

今年同地区では、異常気象が繰り返し発生。春には高温乾燥が続き、牧草が最も成長する初夏には低温続きで生育が遅れた。また、夏には集中豪雨もあり、これらの諸条件が重なり今年の牧草生産量は減少したと同センターは説明している。(翻訳・編集/本郷智子)

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