中国の国産空母、早ければ2019年に就役=「遼寧」をはるかにしのぐ性能、脅威に対抗できる力が倍増―米誌

Record China    2015年10月31日(土) 18時21分

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26日、米誌・ポピュラーサイエンスは、中国が現在国産空母の建造を進めており、その性能は「遼寧」をはるかにしのぐ可能性があると報じている。写真は「遼寧」。

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2015年10月29日、「001A型」と呼ばれる中国国産の空母の動向は各国が注目し、関連報道がたびたび見られている。26日には米誌・ポピュラーサイエンスが、中国が現在「001A型」の建造を進めており、その性能は「遼寧」をはるかにしのぐ可能性があると報じている。

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「001A型」の建造は明らかにされていないが、遼寧省大連市の造船場では撮影禁止の船体があり、今月24に出回った写真には、航空機収納庫の一部と思われるパーツが付け加えられた。各国の専門家の見解によると、さまざまな動向が「中国が国産空母の建造を進めている」ということを指し示している。

報道によると、同空母は「遼寧」と同規模と思われ、システムはオートメーションを採用し人員を削減。一方で燃料や武器の貯蔵を増やすなど、「遼寧」の性能をはるかにしのぐ。建造が順調に進めば早ければ2016年下半期にもお披露目され、2019年には就役できる。これにより、中国は他国からの脅威に対抗できる力が倍増するという。(翻訳・編集/内山)

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