カーター米国防長官が板門店を初の視察、防衛相会談では南シナ海問題などで韓国側にプレッシャーとも―中国紙

Record China    2015年11月2日(月) 16時27分

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1日、米国のカーター国防長官が韓国を訪れ、米韓軍事協力会議に出席した。資料写真。

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2015年11月1日、米国のカーター国防長官が韓国を訪れ、米韓軍事協力会議に出席した。2日付で環球時報が伝えた。

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カーター長官は到着後の最初の訪問地として、韓民求(ハン・ミング)国防部長官と共に軍事境界線上にある板門店の非武装地帯(DMZ)を視察した。韓国・京郷新聞によると、カーター長官が国防長官就任後に同所を視察するのは今回が初めてで、同長官は朝鮮半島の非核化に向けて積極的な措置を取り続けると表明。さらに、米韓同盟の強固さも指摘した。

韓国日報は1日付で、この会議の正式な議題は対北朝鮮政策の調整やミサイルへの対応策などだと報道。アナリストの間からは今回の米韓防衛相会談でカーター長官が終末高高度防衛(THAAD)ミサイルと南シナ海問題をめぐって韓国側に圧力を掛けたとの見方も出ている。(翻訳・編集/野谷

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