Record China 2015年10月29日(木) 13時28分
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27日、中華人民共和国が成立した後、幾世代もの人々の努力の末に、中国は世界で唯一、国連の国際標準産業分類にある全産業部門を網羅する国となった。写真は中国の工場。
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2015年10月27日、中華人民共和国が成立した後、幾世代もの人々の努力の末に、中国は世界で唯一、国連の国際標準産業分類にある全産業部門を網羅する国となった。独立し整った工業システムの構築は、「メードインチャイナ」の名が困難を打ち破り、世界各地に広がっていったプロセスそのものであり、また国民が創造に励み、絶えず新しいものに挑戦してきたことの結果だ。そして今、人々は「メードインチャイナ」に対してどのような印象をもつだろうか。中国青年報が伝えた。
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中国青年報社会調査センターと調査サイトの問巻網が共同で行った調査(2002人が回答)によると、「メードインチャイナ」に対する第一印象として、「質が今ひとつ」と答えた人が51.2%に上った。だが「ここ数年、中国製品の質は上がっている」と感じる人も54.9%に上った。
調査でわかったことは、各種製品のうち、回答者が中国製品を選ぶ割合が最も高かったのは、衣類・靴類・帽子類製品の61.1%で、大・小型家電製品の48.4%、オフィス用品とキッチン用品を含む雑貨類製品の43.5%が続いた。
その他の中国製品を選ぶ割合が高かった製品は、農業・食品(37.4%)、インテリア材料・建築材料(27.2%)、手工芸品(24.8%)、ジュエリー・アクセサリー(18.5%)、デジタル製品(16.2%)、化粧品(14.9%)、ぜいたく品(10.9%)、自動車・自動車関連製品(10.6%)、電気機械・関連器材(10.2%)、工業機器・設備(9.9%)など。
「メードインチャイナ」に対する印象は(複数回答)、「質が今ひとつ」が51.2%、「量が多く規模が大きい」が41.8%、「模倣」が41.1%、「価格や安い」が4位で40.7%だった。
この他の「メードインチャイナ」への印象としては、「何でも製造できる」(39.7%)、「市場ニーズへの反応が速い」(32.0%)、「世界各地に広がっている」(29.9%)など積極的なものが多かった。
中国製品の質は、回答者の54.9%の目には向上していると映り、15.5%は悪くなっていると感じ、20.3%は特に変化はないとみなし、9.2%はわからないと答えた。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)
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