2015年10月27日、韓国・聯合ニュースは11月2日に予定されている日韓首脳会談について、安倍晋三首相の慰安婦問題に対する姿勢が直接的に会談の結果に影響すると伝えた。

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韓国外交関係者が明かしたところによると、韓国大統領府は26日、日本政府に11月2日の首脳会談開催を提案した。今後大きな動きがない限り、予定通り会談が開かれる見通しだ。韓国側が日本に提案した会談日程を公開することは珍しく、双方が慰安婦問題で意見を述べ合うとみられる。

日本メディアによると、韓国側は慰安婦問題に対する立場の説明を求めているが、日本側は難色を示している。また、韓国は昼食会を予定せず、30分の会談のみ実施する方向。日韓のすり合わせが不調に終われば、会談も冷え切る可能性がある。韓国政府は今回の会談で慰安婦問題に関する何らかの成果を得たい意向。安倍首相に最低限政治的に明確な立場の表明を求める見通しだ。（翻訳・編集/大宮）