Record China 2015年10月27日(火) 9時50分
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25日、世界遺産に登録されている故宮の慈寧宮入り口で、ある観光客が子どもに用を足させた問題が物議を醸している。写真は故宮。
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2015年10月25日、中国江蘇網によると、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されている故宮(中国北京市)の慈寧宮入り口で、ある観光客が子どもに用を足させた問題が物議を醸している。
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発端となったのは22日にネットに投稿された、ある写真。1人の女性が「慈寧宮花園」と書かれた案内板の近くで子どもに用足しさせる様子が撮影されており、投稿主が「近くにトイレはなかったのか?子どもにこういう教育をするのか?」というコメントとともに写真を掲載したところ、多くのネットユーザーから批判の声が寄せられた。
この一方で、「子どもがトイレを我慢するのは困難。(トイレの)順番を待てなかっただけなのでは?」とのコメントや「故宮には大勢の観光客が訪れる。トイレの数が足りないのではないだろうか?」といった設備の不十分さを指摘する意見も上がっている。
故宮ではこれまでも同様の光景が目撃されており、係員の1人はトイレ不足を指摘する声に対して今月の国慶節(建国記念日)連休に女性用トイレの数を増やして対応したことを説明。今回の観光客の行為については「当日は天気が悪かったから観光客の数は比較的少なく、トイレの順番を長時間待つという状況は起きていないはずだ」と話している。また、「故宮を訪れる観光客のマナーは人それぞれ」とし、この女性の行為が故宮の「ブラックリスト制度」に該当する可能性があるとも指摘。このリストにはすでに2500人の名前があり、2、3年にわたって入場が禁止されるという。(翻訳・編集/野谷)
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