世界最大の旅客機A380が中国を訪問―広東省広州市

2007年10月22日、世界最大の旅客機・エアバスA380が広東省広州市の白雲空港に到着する。

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A380の「訪中」は昨年11月に続き2度目。前回はテスト飛行中に立ち寄っただけだったが、今回は中国の航空関係者へのお披露目が主な目的となる。広州市の後、上海市・北京市と中国の主要都市を回る予定。

A380は世界最大の旅客機で、2階建ての客席には519の座席を設置可能。全席をエコノミーシートにした場合には800席にまで増加できる。すでに世界の航空会社15社から185機の注文を受けているという。生産体制の問題から引き渡しが1年半以上も遅れる事態となったが、先日シンガポール航空に初めての納入された。中国では南方航空・中国航空・東方航空・上海航空らが発注している。（翻訳・編集/KT）