初めて日本に来た人はここに驚く!―中国メディア

Record China    2015年10月31日(土) 13時30分

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21日、初めて日本に来た人はタクシーの運転手の多くが白髪の高齢者ということに驚くだろう。

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2015年10月21日、初めて日本に来た人はタクシーの運転手の多くが白髪の高齢者ということに驚くだろう。ほどなくしてタクシーの運転手だけに止まらず、レストランの従業員、スーパーのレジ担当、店舗の警備員、サービス業のあちらこちらでおじいさんやおばあさんの従業員を見つけるだろう。こんなに歳をとっているのにこんなにも元気だとは日本人は本当に長寿だと思わず考えさせられる。新華網が伝えた。

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日本は「国民皆保険」という医療保障システムを確立しており、高齢者の基本的な健康診断もすでに普及しているので、健康促進や病気の早期発見、早期治療に有利に働いている。日本の高齢者の労働意欲は非常に強く、社会参加の度合いも比較的高い。これらは高齢者の平均寿命の延びと関係している。また日本は貧富の差が比較的小さいことも国民の平均寿命の延びに反映されている。

◆世界の高齢者が住みやすい国

▼カナダ

カナダは世界で最も高齢者が住みやすい国の一つだ。現在、カナダに住む60歳以上の高齢者が22%を超えたばかりで、2050年までにこの割合は32.4%に上昇し、平均寿命は世界第2位になると予想されている。カナダの高齢者の家計は一般的に保障されており、64歳以上の高齢者のうち98%近くが年金を受け取っている。

▼ドイツ

ドイツの高齢化は急速に進んでおり、2050年までにドイツの人口の40%近くが60歳以上の高齢者になると予想されている。比較的広い範囲の高齢者層に経済的負担をもたらすが、この国全体の健康レベルに象徴されている。高齢者は一般的に健康で財政状況も良好だ。ドイツの65歳以上の高齢者はみんな年金が支給されており、60歳の時点で一般的に18年間健康な生活を送ることができると予想する。

スウェーデン

スウェーデンの人口の4分の1は60歳以上の高齢者で、この比率は世界でも最高ランクに属している。スウェーデンの65歳以上の国民は年金収入があり、60歳以上の高齢者のうち5.3%だけが貧困ライン以下で生活している。ちなみに米国におけるこの比率は18.8%である。スウェーデンの高齢者の健康状況も同様に世界で上位にランクされており、60歳以後の予測平均寿命は24年で世界第3位の長寿国になると見込まれる。

ノルウェー

ノルウェーでは60歳の人が24年もしくはそれより長く生きることができる。ノルウェーの64歳以上の高齢者は全員年金を受け取ることができ、60歳以上のうち1.8%だけが貧困生活を送っている。(提供/人民網日本語版・翻訳/JK・編集/武藤)

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