Record China 2015年10月20日(火) 17時45分
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20日、韓国の格安航空会社・イースター航空の旅客機が関西空港に着陸後にオイル漏れを起こし、滑走路が一時閉鎖された。写真は仁川国際空港の出発案内表示。
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2015年10月20日、韓国の格安航空会社(LCC)イースター航空の旅客機が関西空港に着陸後にオイル漏れを起こし、滑走路が一時閉鎖された。韓国・聯合ニュースが伝えた。
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この日午前9時ごろ乗客162人を乗せ韓国仁川空港を出発したイースター航空ZE611便は、午前10時15分ごろ大阪の関西空港に着陸したが、空港内を移動中に機長がブレーキに異常を感じ、機体を停止させた。その後、ブレーキオイルラインが破損し、オイルが漏れていたことが異常の原因と確認された。
けん引車により機体を移動するまで1時間半以上、乗客は機内で待たされたという。また、漏れたオイルを取り除く間、滑走路は閉鎖され、正午過ぎに使用が再開された。
韓国国土交通部関係者は、異常の原因について「機体の欠陥と判断している」とし、機体が整備を終えて韓国に戻ってから欠陥の原因を確認するとしている。
同機は同日午前11時に関西空港から乗客100人余りを乗せて仁川空港に戻る予定だったが、イースター航空側は代替機を用いて午後4〜5時の出発予定に変更した。
昨今、LCCは韓国でも隆盛を極め、日本の空港の発着便も多数運航されているが、エンジン出火などのトラブルが相次ぎ、安全性への疑問の声も出ている。特に今回問題となったイースター航空は、韓国の国内便で機体の扉が閉まらず客室乗務員が押さえて運航したという驚きの事件で話題になったこともあり、韓国のネットユーザーからは「飛行機の問題のニュースはほとんどイースター航空のような気がする」「イースターは問題が多い」といった声が寄せられた。
他には、「LCCはやっぱり怖い」「不安だ。ちゃんとしてほしい」「イースターに代替機があることが不思議」「僕のポンコツ車だってブレーキオイルは漏れないのに」「他の国まで行って迷惑を掛けないよう、整備をしっかりしないと」などのコメントがあった。(翻訳・編集/和氣)
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